WordPress は PHP がセーフモードで動作していると一部使えない機能がある。
使用しているサーバは PHP がセーフモードで動作している。
※VALUE DOMAIN:バリュードメイン の XREA と CORESERVER。
XREA と CORESERVER は PHP を CGI モードで動かすことができるので、必要なファイルは CGI モードで動作するようにすることで、PHP のセーフモードの制限を回避する。
対策
/wp-admin/ 配下に下記の .htaccess を設置。
#CGIモードでPHPを動かす <Files ~ "^(async-upload|update-core|update|plugins|plugin-install)\.php$"> AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php </Files>
対応ファイル
CGI モードで動作させる処理とそれに対応しているファイル名。
メディアのアップロード
/wp-admin/async-upload.php
WordPress の自動アップグレード
/wp-admin/update-core.php
プラグインの自動アップグレード
/wp-admin/update.php
プラグインのインストール
/wp-admin/plugin-install.php
プラグインの削除
/wp-admin/plugins.php
メモ
特定のファイル以外は PHP を CGI モードで動かさない理由。
- CGI モードで動かすと一部正常に動作しないページがある。※一部の Ajax の処理でエラーが出る。
- CGI モードはモジュール版に比べて動作が遅い。と言われている。※自分でベンチマーク等はしていない。
自動アップグレードやプラグインのインストールなどの一部の機能は FTP を利用してファイル操作することもできる。
FTP の接続情報は、options テーブル の option_name が ftp_credentials のフィールドに格納されている。(※予測)
参照
セーフモードによる制限と対処方法 – WordPress Codex 日本語版
hiromasa.zone :o) ≫ セーフモードの束縛
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